光が丘ふれあいセンターで認知症サポーター養成講座を開催(2017.8.31)

日時:H29年8月31日 13:00~15:00
場所:光が丘ふれあいセンター2階
受講者:16名
メイト:2名、光が丘高齢者支援センター2名

 光が丘の地域でボランティア活動をされている方々を対象に、認知症サポーター養成講座を開催しました。

 講座が始まる前に「認知症が心配な人ほど前の席に座るんだよ」とジョークが出るほどリラックスした雰囲気の集まりで、認知症のリスクと予防についても講話に加えましたが、皆さんに興味深く聞いていただくことができたと思います。

講話の後のグループディスカッションでは、
(1)認知症の人と接した時の事例、困ったことや自分がとった対応について共有してもらう
(2)ボランティアとして、地域で生活する一人の市民としてそれぞれできるとこ、やるべきこと
ついて話し合っていただきました。

その一部を紹介すると・・・

・ボランティアをしていて認知症の方に接する機会が多くなり、高齢者支援センターに相談している。

・一人ひとり、”なんとなく”見守る、見守ってあげることが大切。

・やさしくつつんであげるような対応が良い。

・やさしく声をかけて普段通りに接する。

・近所の人に声かけ。話し相手になる。サロンなどにおさそいする。

認知症の方ではないけれど、呼び寄せた親御さんが土地に不慣れなので、迷子になってしまった方がいてお宅を探すのにとても苦労されたことがあったと発言された方がいました。
また、目の悪い人、身体に障害を持った人、認知症の方でも全部同じで、見守りが絶対必要だと思うことがあるとの声もありました。認知症の方だけなく、すべての方が住みやすい街・光が丘をご紹介いただいたように思いました。

今回の講座は、認知症のことを”じぶんごととして”、そしてお互いを支え合うためにどうしたら良いかを考える機会になったのではと思います。

投稿者 鶴山

 

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