鵜野森中学校で認知症サポーター養成講座を開催しました!(2017.3.2)

3月2日の午後、鵜の森中学校3年生4クラス144人に向けて
認知症サポーター養成講座を開催しました。
当日は雨が降っていて、とても寒かったのですが、体育館と格闘場の2か所に分かれて認知症について一緒に学び、みなさん真剣にお話を聞いてくれました。 
講話の後、学校の先生がおじいさん役と子供役を演じ、寸劇を披露してくれました。

何度も「今日は学校に行かないのかい?」と尋ねるおじいさん。
孫はどんな気持ちになったかな?おじいさんはどんな気持ちだっただろう?と、寸劇を観てのグループワークでは、活発な意見交換がされ盛り上がりました。グループワークの発表では、おじいさんに「心配してくれてありがとう。でも大丈夫だよ。」と答えると言った生徒さん。
「一緒に散歩に行こう」とおじいさんに言うと答えてくれた生徒さん。様々な意見が聞かれ、
みなさん優しい気持ちで高齢者に接すると答えてくれました。
外は雨が降っていて寒かったですが、中学生の心温まる発表を聞いてほっこりしました。
4月からは高校生になる生徒さん達、心強い認知症サポーターが誕生しました!

                             報告者:辻丸

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