ひろめよう！「認知症サポーター」の輪

7月5日の午後、上鶴間中学校にて認知症サポーター養成講座を開催してきました！

上鶴間中学校では、1年生を対象に福祉体験講座が開催され、認知症サポーター養成講座を希望した30人の生徒さんが参加してくれました。
当日はとても暑い日でしたが、自ら認知症を学びたいと希望して参加された30名の生徒さんたちは、予習もしっかりとしてくれていました。
とても熱心に、真剣なまなざしで講師（キャラバン・メイト）の話に耳を傾けてくれました。

今回は講話の後に高齢者体験も行いました。
「目の前が黄色っぽくなってよく見えない。」
「手足が思うように動かない。」
「後ろから急に声をかけられるとビックリする。」
「進む方向が分からなくなって怖い」などなど

「認知症の方の不安な気持ちが少しは分かるようになった。」と話してくれました。

「今日聞いた話や体験を家に帰ってから家族に話します。」
「困っている人がいたら優しく声をかけるようにしたい。」と言ってくれた生徒さん。

うだるような暑さの中、みんな汗だくでしたが、心はほっこり。
優しさが広がっていました。

 

投稿者　辻丸