横浜銀行橋本支店では、18日、25日の2日間に分かれ、全行員が認知症サポーター養成講座を受講されました!
相模原市の冊子を使用して講義を行い、認知症が脳の病気だということ、中核症状と行動・心理症状の説明や、問題行動と言われていた行動は、対応次第では異なってくる事などをお伝えしました。
対応のポイントと『4つのない』と7つの対応方法について説明した後、DVD(銀行編)を見て、実際の対応例を考えるグループワークを行い、活発な意見が聞かれました。
「ATM操作では、狭い場所なので見える位置から声をかけにくい。隣のATMがあくまで待つかしら?プライバシーの問題がありDVDのように対応はできないし…」
「認知症の方の気持ちは理解できたが、対応がどこまで出来るかは、また別の問題かなと感じた。」
「接する際のポイント等、とても参考になりました。意識してお客様に対応していきたい」
などの感想がでました。
また、100万円以上の引き出しをする場合、警察に連絡しなければならないそうでですが、その時に怒ってしまう方がいるなど、認知症と思われる高齢者だけでなく、銀行特有のさまざまな難しさがあるようで、キャラバン・メイトの私たちも勉強になりました。
忙しい時に余裕を持って対応するのはなかなか難しいかもしれないけれど、お客様と最初に接触する「ロビーさん」というパートの方に上手く対応してもらっているとの話もでました。
「ロビーさん」は今回の講座には参加されませんでしたが、関心を持っておられるとも伺いました。今度はぜひその方々にもサポーターになっていただきたいと思いました。