さがみはら地域づくり大学の1期生で構成する「いっき会」で認知症サポーター養成講座を開催しました。
キャラバン・メイトでもある3人のいっき会メンバーの活動を知ってもらうとともに、ぜひ認知症サポーターになっていただきたいと企画したものです。
さがみはら地域づくり大学は、協働の観点での地域活動や市民活動を促進するために必要な知識や技術を体系的に学べる場として平成27年から始まりました。ここで学んだ市民が「地域活動・市民活動の実践者」として成長し、学んだ知識と技能を地域に活かして「まちづくりに貢献」することを目指しているものです。
1期生だけでなく、2期生と現役である3期生も加わっての講座になりました。
グループワークでは、万引きと間違えられてしまったAさんを題材に、どんな対応をして欲しいか、
そして「安心して暮らせる街」相模原市になるためにどんなことが必要かを考えていただきました。
尊厳ある対応をして欲しい。
警察官も認知症について知っておくべき。
話をしっかり聞いて欲しい。
気軽に相談できる場が欲しい…などなど。
「じぶんごと」としてしっかり受け止めていただいた時間になりました。
ご帰宅後、奥様にもテキストと内容について話をされたとメールもいただきました。認知症サポーターとして早速活動を開始したようです。
投稿者 鶴山